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砂漠に開いた「地獄の門」の炎が弱まっていることが分かりました。
砂漠の大穴…何があった?
灼熱(しゃくねつ)の炎が噴き出しているのは「地獄の門」と呼ばれる観光名所、直径およそ90メートルの大穴です。
「地獄の門」があるのは中央アジア・トルクメニスタン。国の中央付近にある巨大な砂漠。そこに、突如、ぽっかりと開いた大穴。これが「地獄の門」です。
トルクメニスタン政府
「天然ガスの掘削中、有毒ガスが噴き出した。火を付ければガスが数日で燃え尽きると思っていたが、50年以上も燃え続けることに…」
「天然ガスの掘削中、有毒ガスが噴き出した。火を付ければガスが数日で燃え尽きると思っていたが、50年以上も燃え続けることに…」
そんな地獄の門の炎が、なぜか弱まったといいます。
その様子が、噴き出す炎が減り地表部分が見えています。炎が弱まった理由が…。
トルクメニスタン政府
「地獄の門の周辺を掘削し、ガスが燃える前に抜きとった」
「地獄の門の周辺を掘削し、ガスが燃える前に抜きとった」
政府は、住民への健康被害や環境への悪影響を懸念し、地中からガスを抜きとった結果、炎の勢いが従来の3分の1に弱まったということです。
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