国際

グッド!モーニング

2025年8月20日 13:04

欧州首脳ら会談でトランプ大統領称賛も…トランプ氏は「安全にする」が「派兵しない」

欧州首脳ら会談でトランプ大統領称賛も…トランプ氏は「安全にする」が「派兵しない」
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 アメリカのトランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領やEU諸国の首脳と立て続けに会談し、ロシアのプーチン大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談の実現に向け動き出しました。領土問題を巡る考えに大きな隔たりがあるなか、和平の仲介に自信を見せています。

欧州首脳がトランプ氏を称賛

 トランプ大統領とヨーロッパの首脳はホワイトハウスの一室に集結しました。

ゼレンスキー大統領
「ウクライナの安全はアメリカとヨーロッパ諸国にかかっています」

 ヨーロッパの首脳たちが次々と口にしたのは、トランプ大統領を称賛する言葉でした。

NATO ルッテ事務総長
「プーチン大統領との行き詰まった関係を打開してくれたこと、ウクライナの安全の保証に参加表明してくれたこと、本当にありがとうございます」
イタリア メローニ首相
イタリア メローニ首相
イタリア メローニ首相
「ありがとうございます。この3年半、ロシアは対話に応じる兆候すらなかったのに、トランプ大統領のおかげで何かが変わり始めています」

 会合の前、ウクライナ大使館に集まった首脳たち。2月のトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が口論に発展したことから、二の舞にならないよう作戦を練ったとみられます。

ロシア寄りトランプ氏を引き戻し
ロシア寄りトランプ氏を引き戻し

 ロシア寄りのトランプ大統領を自分たちの方に引き戻そうと細心の注意を払います。

フランス マクロン大統領
「この場を設けてくださりありがとうございます。戦争解決のための3者会談のアイデアは非常に重要です」
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プーチン氏はモスクワ会談希望

 トランプ大統領もヨーロッパを支援する形でアメリカも関与することを明言しました。

トランプ大統領
トランプ大統領
トランプ大統領
「我々はウクライナを支援しますし、非常に安全なものにしようと思っています」

 「安全の保証」を求めるウクライナにとっては、着実な進展です。ただ、アメリカ軍をウクライナに派遣するかを問われると、トランプ大統領は「派遣しないことを保証します」と、きっぱり否定しました。

 ドイツのメルツ首相が停戦するようトランプ大統領に促す場面もありましたが…。

ドイツ メルツ首相
「次回の会合が停戦なしで行われることは想像できません。ウクライナ抜きでもダメです。ロシアに圧力をかけましょう」
トランプ大統領
「ゼレンスキー大統領とプーチン大統領が直接話してから考えましょう。ちなみに私が解決した6つの紛争では停戦なしに和平交渉ができています」

 ロシア寄りの「停戦より和平交渉」というスタンスを崩しませんでした。

 会合の最中、トランプ大統領はモスクワ時間午前1時にプーチン大統領と40分間電話で会談。ゼレンスキー大統領との対面会談と、自身も含む3者会談の調整に乗り出しました。

プーチン大統領はモスクワでの直接会談を提案
プーチン大統領はモスクワでの直接会談を提案

 フランスメディアによると、プーチン大統領は電話会談で、モスクワでの直接会談を提案したということです。

レビット報道官
「プーチン氏も18日に合意しているゼレンスキー氏との会談について場所の候補地が多くあり、アメリカも含め協議中です」

 会合のもう1つの焦点が、「ウクライナの領土割譲」についてです。

地図には戦況やロシア軍の支配率を表す数字が
地図には戦況やロシア軍の支配率を表す数字が

 アメリカ政府高官のSNSにはウクライナの地図を前に話し込むトランプ大統領とゼレンスキー大統領の姿が。地図には、戦況やロシア軍の支配率を表す数字が書かれています。

トランプ大統領
「1週間か2週間以内に和平か戦闘継続か、プーチン大統領の答えが分かるでしょう」

 会談後、ゼレンスキー大統領は次のように話しました。

「トランプ政権と初めてウクライナの兵士たちの血で染まった領土を隅々まで詳細に確認しました。領土については私とプーチン大統領で話し合うべき問題です」

(「グッド!モーニング」2025年8月20日放送分より)

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