1
タイの首都・バンコクで病院の前の道路が突然、陥没しました。穴はみるみる広がり、辺り一帯を恐怖に陥れました。
地下鉄の建設工事が原因か
地元住民
「お姉ちゃん!よけて!こっちもだよ!最悪だ!」
「お姉ちゃん!よけて!こっちもだよ!最悪だ!」
目の前でゆっくりと沈んでいく道路。
地元住民
「やばい!建物が…」
「電線が爆発した!」
「下がって!下がって!」
「やばい!建物が…」
「電線が爆発した!」
「下がって!下がって!」
車も道路の陥没に巻き込まれました。
24日にタイの首都・バンコクで発生した大規模な陥没事故。ロイター通信などによりますと、穴は縦横およそ30メートルずつ、深さはおよそ50メートルにもなるといいます。
陥没を見ていた病院の警備員
「地面が突然崩れた。驚いたし、怖かった」
「地面が突然崩れた。驚いたし、怖かった」
水道管からは水が穴のほうへと流れ込んでいます。車がクレーン車に吊り上げられています。
事故があったのは、日本からの観光客も訪れる、涅槃仏で知られる「ワット・ポー」など、寺院が集まるバンコクの中心部から5キロほどの場所です。
陥没現場の目の前には大きな病院があります。陥没が始まって10分後には、患者3500人、近隣住民およそ200人が避難を開始したといいます。
現地当局は、道路の地下で行われていた地下鉄の建設工事が原因である可能性が高いとみています。
(「グッド!モーニング」2025年9月25日放送分より)
広告