1
落ちている野菜を目当てに、静まり返った市場に夜な夜な人が集まってきているのです。
野菜を“拾う人”急増 なぜ?
中国のSNSから
「まずフルーツを見てみよう。傷んだのはいらない」
「ラッキーかも。ちゃんと包んである。メロンだ。カビてる」
「宝を見つけた、うれしい。たくさんある、ほとんど傷んでいない」
「まずフルーツを見てみよう。傷んだのはいらない」
「ラッキーかも。ちゃんと包んである。メロンだ。カビてる」
「宝を見つけた、うれしい。たくさんある、ほとんど傷んでいない」
実はここ中国。業者が残したり捨てて行った野菜を目当てに、“野菜拾い”が若者にまで広がっているのです。一体、なぜなのでしょうか…?
中国のSNSから
「宝探しを体験したいと思います」
「助っ人の張さんを呼んだ、一緒に行こう」
「宝探しを体験したいと思います」
「助っ人の張さんを呼んだ、一緒に行こう」
唐辛子の肉炒めを作るという2人。早速、唐辛子をゲットです。
中国のSNSから
「社長、このナスはもういらないの?」
社長
「いらないよ」
張さん
「ありがとう。全部新鮮だ」
「社長、このナスはもういらないの?」
社長
「いらないよ」
張さん
「ありがとう。全部新鮮だ」
不況が長引く中国では若者の失業率が高く、大学を卒業しても就職するのが難しい状況です。そのため、“野菜拾い”で少しでも節約しようというのです。
中国のSNSから
「使える野菜は見逃さないぞ」
「野菜を拾うのは恥ずかしい?」
「別に恥ずかしくない。どうせ捨てるもの。拾って家で食べる。拾わなかったらもったいない」
「使える野菜は見逃さないぞ」
「野菜を拾うのは恥ずかしい?」
「別に恥ずかしくない。どうせ捨てるもの。拾って家で食べる。拾わなかったらもったいない」
“野菜拾い”で、少なくとも月に2万円の節約になるそうです。
中国のSNSから
「2人で2つの袋がいっぱい」
「これがきょうの“収穫”です」
「2人で2つの袋がいっぱい」
「これがきょうの“収穫”です」
広告