「大エジプト博物館」一般公開　日本人など観光客が来場　数々の財宝に日本語解説も

　「大エジプト博物館」の一般公開がついに始まった。日本人を含む、多くの観光客が詰めかけている。

約10万点収蔵　古代エジプト文明の遺物を展示

　ラムセス2世の巨大な像をはじめ、およそ10万点が収蔵。古代エジプト文明の遺物が展示された「大エジプト博物館」。

ラムセス2世

　4日から一般公開が始まり、一目見ようと多くの観光客が詰めかけた。

　なかでも、大勢の人がスマホを向け、ひときわ熱い視線を送っていたのが…ツタンカーメンの黄金マスク！

ツタンカーメンの黄金マスク

　マスクを見に来た人のなかには、日本人の姿もあった。

日本人観光客
「夢のよう。ツタンカーメンの仮面が観られて、すごく感激しました」

日本人観光客
「きょう初日に来られてよかったです。ツタンカーメンもじっくり観ることができて、いい旅になりそうです」

　ツタンカーメン王のおよそ5000点の財宝が集まるこの展示室。日本の専門家が監修した日本語の解説文も添えられている。

日本語の解説文

日本人観光客
「（Q.説明文が日本語だと分かりやすい）日本人の方もたくさんいらっしゃると思いますので、すごくいいことだと思います」

日本人観光客
「世界史が好きで結構勉強してきたつもりだったんですけど、知らないことがたくさんあったので色々勉強になりました」

クフ王の船

　他にも、日本の調査隊が発見し、復元を続けるクフ王の船も見ることができる。

（「大下容子ワイド！スクランブル」2025年11月5日放送分より）