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台風25号が東南アジアを直撃し、死者がこれまでに140人を超えています。そして、週明けには台風26号が日本に影響を与えそうです。
大雨となる恐れがあり注意が必要
泥水が道路を飲み込み、街中が冠水したビーチリゾートのセブ島。フィリピンでは、これまでに死者は140人以上、行方不明者も120人を超えています。
市民
「床以外すべてが破壊されました。すべてが流されてしまいました。私たちは何も持っていません。子どもたちには何もありません」
「床以外すべてが破壊されました。すべてが流されてしまいました。私たちは何も持っていません。子どもたちには何もありません」
自宅に取り残されていた住人。ボートによる懸命な救助活動が行われていました。
市民
「すべて壊れました。水と泥につかっていたから、もう使えません。家の中の泥が約30センチも積もっています」
「すべて壊れました。水と泥につかっていたから、もう使えません。家の中の泥が約30センチも積もっています」
フィリピンを襲った台風25号は6日、強い勢力を保ったままベトナムに上陸し、西へ向かっています。
タイを旅行中の日本人は番組の取材に対し、こう話しました。
「きょうアユタヤに行った際に、洪水の跡のようなものがあり、家が浸水していたり、川が氾濫する場面を見たので、大変だったんだと思って」
新たに台風26号も発生し、週が明けた日本にも影響が及ぶ可能性があります。
今井春花気象予報士
「台風26号はまず来週の月曜日、フィリピンに発達しながら直撃する予想です。その後、進路を東寄りへと変え、週の後半、沖縄方面に近づく恐れがあります。台風が沖縄付近の前線を刺激することで、大雨となる恐れがありますので、注意が必要です」
「台風26号はまず来週の月曜日、フィリピンに発達しながら直撃する予想です。その後、進路を東寄りへと変え、週の後半、沖縄方面に近づく恐れがあります。台風が沖縄付近の前線を刺激することで、大雨となる恐れがありますので、注意が必要です」
(「グッド!モーニング」2025年11月7日放送分より)
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