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ロシアとの和平案をめぐるアメリカとウクライナの高官級協議が、フロリダ州・マイアミで行われました。
アメリカ ルビオ国務長官
「この雨は、おわびします。人にできることは限られているので。ウクライナの主権と独立、真の繁栄が約束される形で終結させるべきです。単なる終戦ではなく、独立性と主権を担保する道筋を整えるのです」
「この雨は、おわびします。人にできることは限られているので。ウクライナの主権と独立、真の繁栄が約束される形で終結させるべきです。単なる終戦ではなく、独立性と主権を担保する道筋を整えるのです」
ウクライナ国家安全保障・国防会議 ウメロフ書記
「アメリカは、我々に耳を傾け、ともに歩んでくれています。これまでの尽力に感謝しつつ、実りある生産的な協議を期待しています」
「アメリカは、我々に耳を傾け、ともに歩んでくれています。これまでの尽力に感謝しつつ、実りある生産的な協議を期待しています」
ウクライナ側は、今回から顔ぶれが変わりました。
これまで、交渉に当たってきたのは、大統領府長官のイエルマーク氏です。ゼレンスキー大統領の側近でもありましたが、今回の交渉の直前に汚職問題で失脚しています。
汚職問題は、和平協議に少なからず影響を与えました。
アメリカ トランプ大統領
「ウクライナは、厄介事があるが、ロシアも終わらせたいはずだ。少なくともウクライナはそうだ。(Q.ウクライナの厄介事とは)汚職の話だ。あれは助けにならない」
「ウクライナは、厄介事があるが、ロシアも終わらせたいはずだ。少なくともウクライナはそうだ。(Q.ウクライナの厄介事とは)汚職の話だ。あれは助けにならない」
汚職問題と、アメリカからの軍事支援縮小で、窮地に立たされているウクライナ。
プーチン大統領から示されているのは、事実上の降伏勧告です。
ロシア プーチン大統領(先月27日)
「ウクライナ軍が撤退すれば、停戦になる。さもなくば、軍事力で撤退させる」
「ウクライナ軍が撤退すれば、停戦になる。さもなくば、軍事力で撤退させる」
拒み続けてきた領土の割譲。そして、NATOへの加盟の道も閉ざされたら、全面降伏に他なりません。
4時間行われたアメリカとウクライナの高官級協議。方向性は見えたのでしょうか。
アメリカ ルビオ国務長官
「きょうも進展があったが、やるべきことは残っています。繊細で複雑に絡み合うし、もう一方の当事者もいる。今週、ウィトコフ特使がモスクワを訪れます。ロシア側とも、さまざまな形で接触し、彼らの考えも理解できています」
「きょうも進展があったが、やるべきことは残っています。繊細で複雑に絡み合うし、もう一方の当事者もいる。今週、ウィトコフ特使がモスクワを訪れます。ロシア側とも、さまざまな形で接触し、彼らの考えも理解できています」
ゼレンスキー大統領は1日、パリ入りし、マクロン大統領と首脳会談を行いました。
支援してきたEU諸国との関係性も、和平協議に大きく影響することは避けられません。
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