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フランスのマクロン大統領が中国を訪れ、習近平国家主席と会談した。5日、両首脳はそろって、四川省にあるパンダ基地を訪れる。
パンダ外交で関係強化
マクロン大統領
「平等と相互尊重に基づくバランスの取れた関係を土台に、前向きな精神で協力していくことを望んでいます」
「平等と相互尊重に基づくバランスの取れた関係を土台に、前向きな精神で協力していくことを望んでいます」
北京を訪問中のフランスのマクロン大統領は4日、習主席と首脳会談を行った。経済貿易などで、中国との協力を強化したい意向を示した。
そのマクロン大統領がもう一つ関係を強化したいことは、パンダだ。
13年前、パンダ外交の一環として2頭が貸与され、フランス中部の動物園で人気を集めていた。
だが、マクロン大統領が訪中するおよそ1週間前、2頭は四川省・成都にあるパンダ基地に返還された。現在は、その子どもたちの2頭だけとなった。
成都のパンダ基地には、日本から6月に返還された、楓浜や彩浜なども暮らしている。
習主席(首脳会談後の会見)
「パンダの保護で協力を進める」
「パンダの保護で協力を進める」
両国は、パンダの国際保護協力延長に関する意向書に調印。2027年に新たなつがいを送る計画の協定を早期に交わすことで合意したという。
マクロン大統領は5日、習主席と成都に移動し、パンダと会うという。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年12月5日放送分より)
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