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インド発祥の「笑いヨガ」が誕生してから今年で30年。今や世界中に広まっているが、日本でも浸透している笑いヨガを取材した。
全国に600以上のクラブ
笑いヨガとは、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせたもので、1995年の今から30年前にインドで誕生した。
手軽に無料でできる笑いのグループ・エクササイズとして、インド全土で人気になっていった。
笑いヨガ創始者 マダン・カタリア氏
「人生は真剣で、死も真剣なものです。この世界には真剣なことがあまりにも多い。だからこそ今『笑い』を真剣に受け止めるのです」
「人生は真剣で、死も真剣なものです。この世界には真剣なことがあまりにも多い。だからこそ今『笑い』を真剣に受け止めるのです」
その後ヨーロッパやアメリカへ人気が拡大し、現在120以上の国と地域で笑いヨガは行われているという。
日本でも全国で600以上の笑いヨガ・クラブが存在するという。
10月には笑いヨガ30周年を記念し、創始者であるカタリア氏が来日した。
「こんにちは。東京に来ることができて、うれしく思います。30周年を迎えるにあたり、温かい歓迎をありがとうございます」
カタリア氏は日本の指導者らなどと笑いヨガを共にした。
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魅力は? 体験した感想
25日、東京・亀戸で笑いヨガの教室で開かれていた。
笑いヨガを教えてくれるのは、笑いヨガ・マスタートレーナーの池田信子さんだ。駒見直音アナウンサーも参加者と一緒に笑いヨガを体験した。
「初めはグループで体操として、作り笑いをしていきます。その時にアイコンタクトや子どものような遊び心を持つと、本物の笑いに変わってきます」
「きょうクリスマスですね。プレゼントをお互いに交換し合っていきましょう」
「きょうクリスマスですね。プレゼントをお互いに交換し合っていきましょう」
グループ・エクササイズとして、お互いの顔を見合うことで一体感を感じ、作り笑いでも長く続けられるようになるという。
「行動から感情が生まれるという心理学の説を採用しています。楽しくなくても楽しいふりをしていると、感情がだんだん楽しくなってくる」
実際に体験した駒見アナはこう話す。
「無理やりにでも笑うことによって、気持ちも前向きになりますし、運動した後のようなすっきり感も味わえる。本当に体験して良かったなというのが、率直な感想です」
参加者に笑いヨガの魅力を聞いた。
参加者(59)
「みなさん初めての人なのに、一緒にこうやって笑えたというのが、とても楽しくて心地良かったです」
「みなさん初めての人なのに、一緒にこうやって笑えたというのが、とても楽しくて心地良かったです」
参加者(71)
「みなさんとご一緒することで、気が交じり合うような感じが一人では絶対にできないので。それはすごく魅力だと思います」
「みなさんとご一緒することで、気が交じり合うような感じが一人では絶対にできないので。それはすごく魅力だと思います」
参加者(60)
「口角を上げるだけで幸せになれて、自分で自分を幸せにすること。その顔を見た人たちが幸せになる。誰もが必ず幸せになれる」
「口角を上げるだけで幸せになれて、自分で自分を幸せにすること。その顔を見た人たちが幸せになる。誰もが必ず幸せになれる」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年12月26日放送分より)
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