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年末から続いているイランでの抗議活動に対する当局の弾圧が激しくなっています。
デモ弾圧 死者2400人超
エルファン・ソルタニさん(26)。先週、デモに参加したことで死刑判決を受け、現地時間14日、執行されることになっています。
死刑判決を受けたソルタニさんのいとこ
「彼は、イランの自由を願い、闘っていました。 そんな彼が、処刑されようとしているなんて。彼は、決して破壊行為にかかわっていません。むしろ行っているのは政府で、責任転嫁して、国民を処刑しているのです」
「彼は、イランの自由を願い、闘っていました。 そんな彼が、処刑されようとしているなんて。彼は、決して破壊行為にかかわっていません。むしろ行っているのは政府で、責任転嫁して、国民を処刑しているのです」
逮捕から1週間足らず。弁護士の接見も、再審も認められないまま、処刑されるそうです。
市民に“恐怖”を植え付けるイラン当局のやり方が、効果を生み始めています。
抗議デモが始まってから2週間が経過。現在も大都市で続いてはいるものの、先週に比べると、その数は激減しているとみられます。
CNNは、全土のインターネット遮断、ドローンによるデモ隊の監視と、死刑という脅し、そして暴力による弾圧。これらを同時に行う新たな手法が、急速な鎮圧につながったと分析しています。
一方、13日時点で500人ほどだった抗議活動の犠牲者が、一気に2400人以上にまで増えました。
現地の医師は、ネットが遮断された8日夜から、状況が一変したと証言しています。
医師
「8日深夜から、けがが実弾のものになりました。9日の夕方には、満床になりました。散弾などの負傷がほとんどでした。街では、抗議活動の声に交じり、小銃の連射音、悲鳴、重機関銃の音が鳴り響いていました」
「8日深夜から、けがが実弾のものになりました。9日の夕方には、満床になりました。散弾などの負傷がほとんどでした。街では、抗議活動の声に交じり、小銃の連射音、悲鳴、重機関銃の音が鳴り響いていました」
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トランプ大統領「抗議を続けろ」
この状況にアメリカのトランプ大統領は、こう述べました。
アメリカ トランプ大統領
「イランの愛国者たちに告ぐ『抗議を続けろ、できるなら政府機関を乗っ取れ』。イラン当局との協議を中止した。抗議者の殺害を止めるまでだ。『助けが向かっている』と伝えたい」
「イランの愛国者たちに告ぐ『抗議を続けろ、できるなら政府機関を乗っ取れ』。イラン当局との協議を中止した。抗議者の殺害を止めるまでだ。『助けが向かっている』と伝えたい」
ただ、アメリカメディアによりますと、政府高官らが13日に行った協議では、まだ軍事介入について決断を下すときではないという温度感だそうです。
アメリカ トランプ大統領
「(Q.武力行使か、それともサイバー攻撃か)具体的なことはわからない。決断が求められるが、明かせない。(Q.イラン指導部へのメッセージは)人間性を示せ。連中は大問題を抱えている これ以上の殺戮がないことを願う」
「(Q.武力行使か、それともサイバー攻撃か)具体的なことはわからない。決断が求められるが、明かせない。(Q.イラン指導部へのメッセージは)人間性を示せ。連中は大問題を抱えている これ以上の殺戮がないことを願う」
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