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アメリカのトランプ大統領が買収の野心を強めるなか、グリーンランドとデンマークの外相がホワイトハウスを訪れ、会談が行われました。
18世紀からグリーンランドは歴史的にも地理的にもデンマーク王国の1つとして存在してきました。この地を、トランプ大統領は「ロシアか中国に占領される」と主張し、アメリカによる購入を表明しています。
アメリカ トランプ大統領
「グリーンランドの防衛装備は犬ぞり2台だ。知っていたか?犬ぞり2台だ」
「グリーンランドの防衛装備は犬ぞり2台だ。知っていたか?犬ぞり2台だ」
一方、苦慮するデンマークとグリーンランドは、両外相をワシントンに派遣しました。ルビオ国務長官とバンス副大統領に「拒否」を伝えるためです。会談は完全非公開で行われました。
デンマーク ラスムセン外相
「確かに特殊部隊に犬ぞりはあります。そうでなければグリーンランド北部には入れない。デンマークはすでに軍事能力の強化に追加資金を拠出しています。“犬ぞり”ではなく、艦船やドローン、戦闘機などです。中国の軍艦がグリーンランド周辺に接近したことは、この10年ありません。グリーンランドの長期的な安全保障をいかに確保するか。それが焦点でした。双方の見解は依然として異なると言わざるを得ません」
「確かに特殊部隊に犬ぞりはあります。そうでなければグリーンランド北部には入れない。デンマークはすでに軍事能力の強化に追加資金を拠出しています。“犬ぞり”ではなく、艦船やドローン、戦闘機などです。中国の軍艦がグリーンランド周辺に接近したことは、この10年ありません。グリーンランドの長期的な安全保障をいかに確保するか。それが焦点でした。双方の見解は依然として異なると言わざるを得ません」
会談の場で、外相たちはトランプ大統領の懸念に理解を示しつつ、今後もハイレベル協議を続けることで一致しました。
デンマーク ラスムセン外相
「アメリカの立場を変えられなかった。私たちはアメリカと同盟国との連携を望んでいますが、敬意ある連携とレッドラインの尊重が必要です」
「アメリカの立場を変えられなかった。私たちはアメリカと同盟国との連携を望んでいますが、敬意ある連携とレッドラインの尊重が必要です」
グリーンランド自治政府 モッツフェルト外相
「アメリカによる支配は望んでいません。同盟国としての連携強化の模索なら国益にかなうと言いたいのです」
「アメリカによる支配は望んでいません。同盟国としての連携強化の模索なら国益にかなうと言いたいのです」
デンマーク軍は14日、グリーンランドでの軍事プレゼンス拡大を始めました。今後、NATO加盟国であるドイツやフランスなども合同訓練のために兵を送るとしています。
アメリカ トランプ大統領
(Q.レッドラインは尊重されるのか)
「先週のベネズエラの件で分かるだろう。我々ならあらゆる手が打てる。デンマークが自力で守れるとは思えない。“犬ぞりを増やす”と本気で言っているような連中だ。犬ぞりだぞ」
(Q.レッドラインは尊重されるのか)
「先週のベネズエラの件で分かるだろう。我々ならあらゆる手が打てる。デンマークが自力で守れるとは思えない。“犬ぞりを増やす”と本気で言っているような連中だ。犬ぞりだぞ」
こうしたNATO内のゴタゴタをロシアは煽るように歓迎しています。
ロシア メドベージェフ安全保障会議副議長
「トランプ氏は急ぐ必要がある。住民投票でグリーンランドがロシアに併合される可能性がある。星条旗に新たに小さな星が追加されることはない」
「トランプ氏は急ぐ必要がある。住民投票でグリーンランドがロシアに併合される可能性がある。星条旗に新たに小さな星が追加されることはない」
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