1
スペイン南部コルドバ近郊で18日、脱線した高速列車に別の高速列車が衝突し、少なくとも39人が死亡、150人以上がけがをしました。
片方の列車は、最後部の車両が完全に横転。そこから少し離れた所に、もう片方の列車が。こちらは引きちぎられたような車両が線路脇に転がっています。ほぼ原形をとどめていません。
すでに、ここ10年の列車事故における最悪の犠牲者数となっていて、今後さらに増える可能性もあります。
乗客
(Q.どのように脱出したか)
「窓ガラスを割って、私を外に出してくれた人がいました。私は血まみれでした。目の前で人が亡くなっていくのが分かりましたが、何もできませんでした」
(Q.どのように脱出したか)
「窓ガラスを割って、私を外に出してくれた人がいました。私は血まみれでした。目の前で人が亡くなっていくのが分かりましたが、何もできませんでした」
衝突したのは、マラガからマドリードに向けて北上する列車と、マドリードから南下する列車でした。この2つがコルドバ近郊ですれ違った時に事故が発生。なんらかの理由で北上していた列車の後部3両が脱線。車体が隣の線路に侵入し、南下していた列車と衝突したとみられています。
2つの列車には、合わせて500人ほどが乗っていたとみられています。
現場はカーブではなく、直線の線路でした。なぜここで脱線が起きたのか、詳しいことは分かっていませんが、少なくともどちらの列車も速度超過ではなかったとの情報が伝えられています。
一方で、ロイター通信などは、去年、組合に所属する運転士らが、運輸相などに書簡を送って警鐘を鳴らしていたと報じています。列車の運行数や重量の増加によって、全国の線路に損耗が起きているなどというのが理由です。今回の事故があった路線も含まれるといいますが、運輸相は「当該の路線は去年、大規模改修したばかりだ」と説明しています。
スペイン プエンテ運輸相
「事故は直線で発生しており、鉄道分野の専門家全員がとても驚いています。非常に不可解であり、現時点での原因説明は困難です」
「事故は直線で発生しており、鉄道分野の専門家全員がとても驚いています。非常に不可解であり、現時点での原因説明は困難です」
広告
(C)CABLE NEWS NETWORK 2024




