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2026年1月28日 18:39

ICE捜査官らが市民射殺 「銃で抵抗」と説明も映っていない 移民取り締まり犠牲2人目

ICE捜査官らが市民射殺 「銃で抵抗」と説明も映っていない 移民取り締まり犠牲2人目
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 アメリカのミネソタ州で、移民を取り締まる連邦政府の捜査官が抗議活動中の市民を射殺しました。「銃を所持して激しく抵抗したため」と説明していますが、映像にはそういった様子は映っていませんでした。

政府への批判が拡大

 抗議活動中の男性を複数人で取り囲む移民取り締まり担当の捜査官。次の瞬間、銃撃しました。

目撃者
「救急車を呼んでください。お願いします。私たちは同じ人間です」

 救急車を求める市民の前には、銃を手にした捜査官が立ちふさがり、その声に応じようとしません。

 不法移民の取り締まりが行われているアメリカ・ミネソタ州で24日、抗議デモに参加していたアメリカ国籍の男性アレックス・プレッティさん(37)を移民・税関捜査局、通称ICEの捜査官らが射殺しました。

右手に撮影用スマホ、左手には何も持たず
右手に撮影用スマホ、左手には何も持たず

 国土安全保障省は、射殺の理由について「銃を所持して激しく抵抗したため」と説明していますが、男性を捉えた映像では右手に撮影用のスマートフォンを持ち、左手には何も持っていないのが分かります。

 別の映像では、小競り合いになったデモ参加者と捜査官の間に割って入った男性に、捜査官が催涙スプレーを噴射。ふらふらになった男性を複数人で抑え込みます。

激しく抵抗した様子は映っていない
激しく抵抗した様子は映っていない

 この時、男性は両手に何も持っておらず、激しく抵抗したような様子も映っていません。

 移民取り締まりの最中にアメリカ市民がICEらの活動で射殺されるのは今回が2人目。現場となったミネアポリスでは、凍えるような寒さの中、数百人が街頭に繰り出し抗議するなど、政府への批判が拡大しています。

(2026年1月28日放送分より)

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