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隣国で同盟国のカナダに関税などの圧力をかけ続けているアメリカのトランプ大統領は、今度はカナダが建設した国境をつなぐ橋に目をつけ、開通を阻止すると脅しています。
トランプ大統領「開通を許可しない」
アメリカのミシガン州とカナダのオンタリオ州を結ぶ巨大な橋。建設費は、およそ7000億円(約64億カナダドル)で全額をカナダ政府が負担しています。
2018年に着工し、今年の前半には開通する予定でしたが、ここにきてトランプ大統領が「ノー」を突きつけました。
トランプ大統領 SNSから
「アメリカがこれまで提供してきたものの補償と、正当で公平な敬意がなければ、この橋の開通を許可するつもりはありません」
「アメリカがこれまで提供してきたものの補償と、正当で公平な敬意がなければ、この橋の開通を許可するつもりはありません」
カナダは日本のコメのように、乳製品の輸入について一定の量を超える分には高い関税を設定しています。
また、橋を架けるカナダのオンタリオ州は、トランプ関税への対抗策としてアメリカ産の酒など3600種類に及ぶ飲料を、州内で取り扱わない措置を去年3月から講じています。
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ラトニック長官に辞任要求
アメリカとカナダの間に緊張が張り詰めるなか渡米した赤沢亮正経済産業担当大臣。
関税交渉で約束したアメリカへの80兆円投資の第一号案件を決めるためですが、カウンターパートであるラトニック商務長官は今、“ある疑惑”で窮地に立たされています。
アメリカの富豪で少女らへの性的虐待の罪で起訴されたエプスタイン氏との関係を巡り、2005年以降は関係を断っていると釈明していましたが、2012年に会っていた事実が明らかになると…。
ラトニック商務長官
「家族旅行で船に乗りながら彼とランチをしました。なぜ、そうしたのか分かりません。ただ、彼とは何の関係もありません」
「家族旅行で船に乗りながら彼とランチをしました。なぜ、そうしたのか分かりません。ただ、彼とは何の関係もありません」
説明を変えたことについて、与党側からも批判の声が。
ラトニック商務長官の進退に、日米の関税協議の進み具合も影響を受ける可能性があります。
(2026年2月12日放送分より)
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