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報道ステーション

2026年2月13日 02:07

影響は海を越え“世界レベル”に…“エプスタイン文書”イギリス政権に打撃

影響は海を越え“世界レベル”に…“エプスタイン文書”イギリス政権に打撃
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少女らの性的虐待の罪で起訴され、自殺したアメリカの富豪、ジェフリー・エプスタイン元被告のスキャンダルは、海を越え、他国を揺るがしています。

エプスタイン元被告と親しいと知りながら、マンデルソン氏を駐米大使に任命していたとして、責任を問われていたイギリスのスターマー首相。首席補佐官が辞任するなか、「自分は辞めない」と宣言したのも、つかの間。

デービー党首
自由民主党 デービー党首
「小児性愛者の擁護者を任命しながら『遺憾』ではすまされない。2人も任命すれば、致命的な判断力の欠如と言わざるを得ません」

今度は、労働党の元広報部長とエプスタイン氏との関係が指摘され、責任論からは逃れられません。

ベイデノック党首
保守党 ベイデノック党首
「首相は責任を取らないことで知られ、“戦いに負けたことがない”と言うが、そもそもリングに立たないのです。首相は鏡を見ながら『真の問題はこの人物ではないか』そう自問しないのでしょうか」
スターマー首相
スターマー首相
「この政権を圧勝に導いたのは私です。私は労働党に勝利をもたらした4人のうちの1人でもあります。過去の首相5人、財務相7人、内相8人、外相8人、住宅担当相16人。全員が役立たずで、イギリスを失墜させた。私がいま、その後始末をしているのです。私は、この国を変えようと戦っています。金利とインフレ率、医療待機、子どもの貧困率も下がっている。野党議員の数まで減っています」

自分は、労働党のために役立っているというアピールに徹するしかありません。

イギリス国内

実際、与党・労働党の閣僚などからは、スターマー首相の支持が表明されているものの、政治専門メディアの世論調査では、イギリス国民の52%は、辞任すべきと答えています。

イギリス国民
イギリス国民
「不祥事まみれの政権を、誰が真摯に受け止めるのか。国は混乱の真っただなかだ」
イギリス国民
イギリス国民
「知っていながら任命したのだから、辞めるべきです」
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アメリカ国内では、新たにエプスタイン氏とラトニック商務長官との関係が指摘されるなどしていますが、エプスタイン氏の影響は“世界レベル”です。

ノルウェー皇太子妃

例えば、クリーンな政治で知られるノルウェー。皇太子妃と、エプスタイン氏との親密な関係が、度重なるメールのやり取りで指摘されました。

著名な外交官夫妻

また、著名な外交官夫妻も、その子どもにエプスタイン氏から遺産が渡っていたことが明らかになり、汚職で捜査を受けるまでになっています。

疑いの目が向けられた世界中の政治家や富豪たち

エプスタイン氏のデータから、疑いの目が向けられた世界中の政治家や富豪たち。影響は、しばらく続きそうです。

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