アメリカの大富豪エプスタイン氏を巡る疑惑が各国の要人に飛び火しています。司法省が公開した資料には、エプスタイン氏と頻繁にメールのやりとりをして、一万回近く名前が登場する日本人もいます。
ヒラリー氏釈明 米政界混乱
日本時間27日午前1時から非公開で行われたヒラリー・クリントン氏(78)の証言。ヒラリー氏は証言に先立ち自身のSNSで声明を出しました。
「エプスタイン氏と会った記憶はありません。彼の飛行機に乗ったことも、島や自宅、オフィスに訪れたことも一度もありません。委員会が真実を究明するつもりなら、トランプ大統領の関与を報道陣頼りにするべきではありません」
ヒラリー氏はエプスタイン氏との接点を完全否定し、トランプ大統領などへの尋問を求めました。
「司法省はジェフリー・エプスタイン元被告に関連して、長年にわたり収集してきた300万ページの追加資料を公開しました」
今、世界の要人を巻き込み一大スキャンダルに発展しているエプスタイン事件。アメリカの大富豪、ジェフリー・エプスタイン氏は、カリブ海に浮かぶ自身が所有する通称エプスタイン島などで少女らに性的虐待をした罪で2019年に起訴され、拘置所内で自殺しました。
司法省が公開した捜査資料“エプスタイン文書”には、ヒラリー氏の夫ビル・クリントン元大統領が一緒に写る写真も…。クリントン氏は20年前に交流を絶ったと主張しています。日本時間の28日、証言する予定です。
エプスタイン文書には他にも、トランプ大統領、ラトニック商務長官、財界からは、実業家のイーロン・マスク氏やメタ社のCEO・ザッカーバーグ氏などの名前や写真が出てきます。
1万回登場する日本人も
エプスタイン文書の影響は日本でも…。
エプスタイン氏と面会したことをブログで明かしたのはマネックス証券の創業者・松本大氏です。司法省が公開した2018年5月のメール履歴では…。
「6月27日にニューヨークにいる予定です。お会いしましょうか?」(米司法省 資料から)
エプスタイン氏
「ええ。到着が近づいたら詳細を詰めましょう」(米司法省 資料から)
約束通り、ニューヨークを訪問した際に、エプスタイン氏と面会すると。
「お会いできて本当に良かったです」(米司法省 資料から)
松本氏は、ブログの中でこう釈明しています。
面会のきっかけを作ったのが、日本の私立大学の学長です。
エプスタイン文書では、2人が映る写真が公開され、頻繁にメールのやりとりをしていたことも分かっています。エプスタイン氏に送ったメールにはこう書かれていました。
公開されたエプスタイン文書の中で、この人物の名前は1万回近く登場しています。その中には、エプスタイン氏とのやりとりだけではなく、エプスタイン氏の当時の恋人や友人が来日する際、日本料理の体験教室に行くことなどを相談するメールも残されていました。
(2026年2月27日放送分より)





