国際

グッド!モーニング

2026年3月9日 11:03

中東から邦人ら107人が成田に到着 胸なでおろす 「早く帰って元気な顔見せたい」

中東から邦人ら107人が成田に到着 胸なでおろす 「早く帰って元気な顔見せたい」
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 イラン攻撃をきっかけに中東で足止めされていた日本人ら107人が8日夜、政府のチャーター機で成田空港に到着しました。一方、イランでは新たな最高指導者にハメネイ師の次男・モジタバ師が選出されたと現地メディアが報じました。

革命防衛隊と深い関係も

 闇夜を照らすように炎が燃え上がっているのは、イランの首都テヘランです。地元の報道によると、“石油の貯蔵所が攻撃を受けた”と報じられています。

 辺りが明るくなっても黒い煙は市内を包み、まだ炎が上がっていることが確認できます。この攻撃を予告していたのでしょうか。

トランプ大統領のSNSから
「イランはきょう(7日)、莫大(ばくだい)な打撃を受けるでしょう」
7日のイラン・テヘラン
7日のイラン・テヘラン

 アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、アメリカとイスラエルが兵器級に転換可能な60%濃縮ウラン回収のため、特殊部隊を投入する計画を協議していると報じました。

 この計画は、イランの軍事的な脅威が取り除かれたと確信した場合に実施されるとしています。

 IAEA=国際原子力機関によると、イランが貯蔵している60%濃縮ウランはおよそ440キロ。これを濃縮すると、10発程度の核爆弾の原料に相当するといいます。

トランプ大統領
「(Q.核施設の濃縮ウランを安全に保管するには地上部隊が必要なのでは?)それはいずれ分かるでしょう。今はやりませんが、あとでやるかもしれません」(7日)
殺害されたハメネイ師の次男・モジタバ師(56
殺害されたハメネイ師の次男・モジタバ師(56)

 一方、イランの複数のメディアは、専門家会議が殺害されたハメネイ師の後継の最高指導者に、ハメネイ師の次男・モジタバ師を選出したと報じました。

 モジタバ師は56歳で、最高指導者の資格を満たす「アヤトラ」という宗教上の階位にあります。また最高指導者が率いる革命防衛隊との関係が深いとされています。

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国際通話6万円 保険適用外

 そんな中、8日午後7時半ごろ、日本人ら107人を乗せオマーンを出国したチャーター機が成田空港に到着しました。帰国した人は、安堵(あんど)の表情を見せています。

「ホッとした。やっと帰ってきたなと。早く帰って、元気な顔を見せたい」
「安心と、生きて帰って来られた」
想定外の出来事が起きたという帰国者
想定外の出来事が起きたという帰国者

 帰国に胸をなでおろす一方で、想定外の出来事が起きていました。

「(空港閉鎖と聞いて)旅行代理店や日本の外務省に国際電話をかけていたら、国際通話6万円かかって」

 こうしたトラブルをカバーしてくれるのが「海外旅行保険」です。

通常であれば補償対象にも
通常であれば補償対象にも

 通常であれば、旅行中のトラブル対応で発生した国際電話などの通信費も補償の対象となる場合もありますが…。

「(Q.海外旅行保険に入っていた?)入っていたが、戦争とかは対応してくれないみたい」
「旅行保険」なぜ適用外?
「旅行保険」なぜ適用外?

 一体なぜ、今回は適用ではないのでしょうか。千葉商科大学・竹下さくら特任教授に聞きました。

「だいたいどこの保険会社でも戦争、海外の武力行使、革命、内乱などの事変は(リスクが)読み切れないところがあるので、基本的には支払い対象外になることが多い」

 そこで、加入を勧めるのが「旅行変更費用補償特約」です。

 例えば1週間で保険金額を20万円と設定した場合、追加で「100円」払うとこの特約に入れる保険会社もあるといいます。

「これからの時代、かなり世の中が不安定なので、(追加の特約を)つけたほうが安心」

(2026年3月9日放送分より)

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