イラン攻撃をきっかけに中東で足止めされていた日本人ら107人が8日夜、政府のチャーター機で成田空港に到着しました。一方、イランでは新たな最高指導者にハメネイ師の次男・モジタバ師が選出されたと現地メディアが報じました。
革命防衛隊と深い関係も
闇夜を照らすように炎が燃え上がっているのは、イランの首都テヘランです。地元の報道によると、“石油の貯蔵所が攻撃を受けた”と報じられています。
辺りが明るくなっても黒い煙は市内を包み、まだ炎が上がっていることが確認できます。この攻撃を予告していたのでしょうか。
「イランはきょう(7日)、莫大(ばくだい)な打撃を受けるでしょう」
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、アメリカとイスラエルが兵器級に転換可能な60%濃縮ウラン回収のため、特殊部隊を投入する計画を協議していると報じました。
この計画は、イランの軍事的な脅威が取り除かれたと確信した場合に実施されるとしています。
IAEA=国際原子力機関によると、イランが貯蔵している60%濃縮ウランはおよそ440キロ。これを濃縮すると、10発程度の核爆弾の原料に相当するといいます。
「(Q.核施設の濃縮ウランを安全に保管するには地上部隊が必要なのでは?)それはいずれ分かるでしょう。今はやりませんが、あとでやるかもしれません」(7日)
一方、イランの複数のメディアは、専門家会議が殺害されたハメネイ師の後継の最高指導者に、ハメネイ師の次男・モジタバ師を選出したと報じました。
モジタバ師は56歳で、最高指導者の資格を満たす「アヤトラ」という宗教上の階位にあります。また最高指導者が率いる革命防衛隊との関係が深いとされています。
国際通話6万円 保険適用外
そんな中、8日午後7時半ごろ、日本人ら107人を乗せオマーンを出国したチャーター機が成田空港に到着しました。帰国した人は、安堵(あんど)の表情を見せています。
「安心と、生きて帰って来られた」
帰国に胸をなでおろす一方で、想定外の出来事が起きていました。
こうしたトラブルをカバーしてくれるのが「海外旅行保険」です。
通常であれば、旅行中のトラブル対応で発生した国際電話などの通信費も補償の対象となる場合もありますが…。
一体なぜ、今回は適用ではないのでしょうか。千葉商科大学・竹下さくら特任教授に聞きました。
そこで、加入を勧めるのが「旅行変更費用補償特約」です。
例えば1週間で保険金額を20万円と設定した場合、追加で「100円」払うとこの特約に入れる保険会社もあるといいます。
(2026年3月9日放送分より)





