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ホルムズ海峡では今も多くのタンカーが停泊を余儀なくされています。日本のタンカーなども、まだ多くがペルシャ湾内に取り残されたままです。
「昼夜問わずミサイル」日ごと悪化
その関係者にヒアリングしたという国民民主党の玉木代表は…。
国民民主党 玉木代表
「今、ペルシャ湾内に安全な所はどこにもないと。停泊ではなくむしろ“ドリフティング”と言っていたが、標的にされないよう常に移動している、そういう運用をしているのが実態だと」
「今、ペルシャ湾内に安全な所はどこにもないと。停泊ではなくむしろ“ドリフティング”と言っていたが、標的にされないよう常に移動している、そういう運用をしているのが実態だと」
実際に、ペルシャ湾にいる船はどうなっているのでしょうか。今もペルシャ湾から出られずにいるUAEの石油タンカーの船長を取材。浮かび上がってきたのは、過酷な現状です。
UAEの石油タンカー ラマン・カプール船長
「(船員)みんなが家族のいる家に帰りたがっている。しかし私たちはどうすることもできない。何もできないのです」
「(船員)みんなが家族のいる家に帰りたがっている。しかし私たちはどうすることもできない。何もできないのです」
カプール船長の石油タンカーは、現在ペルシャ湾の北側、クウェートとイラク付近から動けずにいるといいます。
「私たちの周辺には100隻ほどの船があります。どの船も作業をしていません。今いる場所に待機しています」
恐れているのは、タンカーへの攻撃です。
「最近、私たちのいる場所の近くで“過去最悪の攻撃”がありました。攻撃を受けた船はアメリカ船籍のタンカーです」
これは、その攻撃とみられる映像です。
「神は偉大なり。ペルシャ湾北部でアメリカのタンカーを破壊」
イランの革命防衛隊が公開した動画には、夜の海で、突然大きな爆発が起きる瞬間が記録されています。
「とても恐ろしい攻撃でした。その後、乗組員たちは常に恐怖を抱えた状態です。誰も貨物作業をしたがらない。非常に悪い状況です」
また、頭上をミサイルが通過するのをたびたび目撃するといいます。
「昼夜問わずミサイルを目撃します。私たちは米軍基地のあるクウェートに非常に近い場所にいるので、イランがミサイルを撃つとミサイルが船の上を飛んでいくのが見える。私たちは皆、絶望しています」
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“物資不足”の懸念
トランプ大統領が各国にホルムズ海峡の警備を要請していることについては、どう感じているのでしょうか?
「イラン側のニュースを見ていると“ホルムズ海峡に機雷を敷いた”という話も聞く。どの艦船も機雷の危険は回避できない。機雷がすでに敷かれたのか、これからなのかも分からない。心には不安がつきまとう」
しかし、時間の余裕は残っていないといいます。問題は、生活する上での物資です。
「私たち全員が抱える最大の懸念はこの戦争が長引くこと。1カ月、2カ月、3カ月。いつまで続くのか分からない。食料を入手できるといいのですが非常に困難な状況」
「あと1カ月分の水と食料はあります。いずれは“食料不足の危機”に直面する時が来るでしょう。戦争が早く終わってくれることを祈っている」
「あと1カ月分の水と食料はあります。いずれは“食料不足の危機”に直面する時が来るでしょう。戦争が早く終わってくれることを祈っている」
(2026年3月17日放送分より)
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