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ゴールデンウィーク明けの日経平均株価は一時、6万3000円を超え、終値でも過去最高値を更新しました。要因の1つがイラン情勢の沈静化への期待感です。
トランプ氏「相手は合意を渇望」
日本の株高は、アメリカの株高を受けた流れです。ナスダックは過去最高値を更新。市場には楽観ムードが漂っています。
『リーガン・キャピタル』ワイナンド最高投資責任者
「6日の市場は様々な要因で動きました。何より“紛争終結”への期待感。1〜2カ月で終結するという期待です」
「6日の市場は様々な要因で動きました。何より“紛争終結”への期待感。1〜2カ月で終結するという期待です」
そんな期待感の根拠の1つは、トランプ大統領。
アメリカ トランプ大統領
(Q.イランは回答を拒んだが、あなたは楽観的に見えます。合意目前とされた過去の局面との違いは)
「イランが拒んだ?何を根拠にそんなことを。相手は合意を渇望している。合意は“核兵器の放棄”を意味する」
(Q.イランは回答を拒んだが、あなたは楽観的に見えます。合意目前とされた過去の局面との違いは)
「イランが拒んだ?何を根拠にそんなことを。相手は合意を渇望している。合意は“核兵器の放棄”を意味する」
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戦争終結へ“合意間近”と報道
そして、アメリカ当局者らからは“合意間近”との情報が相次いで流されました。早ければ来週にも仲介国パキスタンで協議が再開する可能性も伝えられています。
CNNキャスター
「また新たな情報です。イランが戦争終結に向け、数時間以内に対案を提出する模様です」
「また新たな情報です。イランが戦争終結に向け、数時間以内に対案を提出する模様です」
CNN外交担当 ロバートソン記者
「イランは7日、回答する見込みです。問題は当然、回答の中身です。現時点では“前向きな回答”への期待感が優勢ですが、イラン側にとってのみ“前向き”な回答かもしれません」
「イランは7日、回答する見込みです。問題は当然、回答の中身です。現時点では“前向きな回答”への期待感が優勢ですが、イラン側にとってのみ“前向き”な回答かもしれません」
検討中とされているのは、1ページの覚書。戦闘終結を宣言しつつ、懸案事項の解決に向け、30日間の交渉期間を設けるというものです。懸案事項とは、例えばホルムズ海峡の将来的な安全保障や、イランの資産凍結解除、核問題などとされています。イランによる海峡封鎖と、アメリカによる逆封鎖は、30日の交渉期間中に段階的に解除すると伝えているメディアもあります。ウラン濃縮について、アメリカはこれまで20年間の停止を求めてきましたが、12〜15年とする議論が出ているそうです。イラン側から回答が出たとの情報はまだありません。
ファルス通信はアメリカ側の報道を否定。世界のマーケット、特に原油価格の引き下げを狙ったものという見方を伝えています。
イランの集会参加者
「侵略を繰り返さないと確約しなければ、国民は誰も停戦を望まない」
「侵略を繰り返さないと確約しなければ、国民は誰も停戦を望まない」
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合意に懐疑的な声「打開見えず」
かつてイランとの交渉を担った元国務省高官は、合意に懐疑的です。
元国務次官補代理 ブレット・マクガーク氏
「イラン側が優位に立ったと感じれば、アメリカの要求には応じないでしょう。行き詰まっていて打開の道が見えない。イラン側の真の意思決定者とみられる革命防衛隊総司令官や強硬派が“切り札”とみなす海峡を手放すのか大いに疑問です」
「イラン側が優位に立ったと感じれば、アメリカの要求には応じないでしょう。行き詰まっていて打開の道が見えない。イラン側の真の意思決定者とみられる革命防衛隊総司令官や強硬派が“切り札”とみなす海峡を手放すのか大いに疑問です」
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