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有働Times

2026年7月19日 23:03

元米軍大佐が分析「自爆型海上ドローン」初投入の狙い 報復激化で覚書崩壊か

元米軍大佐が分析「自爆型海上ドローン」初投入の狙い 報復激化で覚書崩壊か
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イランはヨルダンにある米軍基地を攻撃し、アメリカ軍の兵士2人が死亡しました。
アメリカ側は報復として、8日連続となる空爆を行うなど、攻撃の応酬が激しくなっています。
このまま大規模戦闘につながるのか。番組で、アメリカ空軍の元大佐を取材すると、長期化に備えて、アメリカ軍が戦術を変えていることが見えてきました。

イラン攻撃で米兵2人死亡 ”報復”激化

(CNN)
「つい先ほど、米中央軍はヨルダンでイランによる攻撃を受けた米軍兵士2人が死亡したことを確認しました」

イランによる攻撃で、ヨルダンに駐留していたアメリカ軍の兵士2人が死亡し、1人が行方不明になっています。
革命防衛隊がヨルダンにあるアル・アズラク米軍基地をミサイルとドローンで攻撃。
航空機5機を破壊したといいます。

モジタバ師の声明
(最高指導者モジタバ師の声明)
「アメリカ大統領の署名は価値も効力もない。愛すべきイラン国民は彼らに忘れられない教訓を与えるだろう。」
米軍の「報復」

これに対しアメリカ中央軍は「報復」として新たな空爆を開始。
トランプ大統領の指示に基づいたアメリカ軍による攻撃は、これで「8日連続」となります。

トランプ大統領
(トランプ大統領)
「とても悲しい。本当に悲しい出来事だ。イランが核兵器を保有することは決して許さない」

ニュースサイト「アクシオス」はトランプ政権がイスラエルに追加で数十機の空中給油機を派遣すると通知したと報じました。
トランプ大統領が“数日中に軍事作戦の拡大を命じる可能性”があるとしています。

「爆弾量が急増」米軍新兵器も投入

攻撃激化の理由

なぜこのタイミングで攻撃を激化させているのでしょうか?
CNN専属の軍事アナリスト、セドリック・レイトン元アメリカ空軍大佐に聞きました。

(下村彩里アナウンサー
「以前より何倍くらい攻撃の量は増えていますか?」
(CNN軍事アナリスト
元米空軍大佐 セドリック・レイトン氏)「攻撃の件数も、標的に投下された爆弾の量も3〜4倍に増加しています。」
監視塔の破壊

アメリカ中央軍は6日目の攻撃で、ホルムズ海峡を通過する船の動向を探るために利用されていた「監視塔」を破壊したと発表。

(CNN軍事アナリスト 元米空軍大佐 セドリック・レイトン氏)
「攻撃の激化だけでなく標的に対して繰り返し攻撃することが増えています。海上監視塔は3回攻撃され、きのうの3回目の攻撃で完全に崩壊しました。」

さらに、アメリカ軍が2日目の攻撃で初めて投入したのが…
自爆型の海上ドローン。

その実態とは…

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米軍 自爆型「海上ドローン」初投入

イランの潜水艦

アメリカ軍が2日目の攻撃で初めて実戦に投入した“自爆型の海上ドローン”。
標的は、ホルムズ海峡に面した海軍施設。イランの潜水艦を破壊したと発表しました。

攻撃に使用されたのは、全長約7.3m、最高時速約64kmの小型艇です。

小型艇からの攻撃
(CNN軍事アナリスト 元米空軍大佐 セドリック・レイトン氏)
「ミサイルについては数百万ドルもするものがあります。(安価な)ドローンを活用して海軍基地などを攻撃する方がはるかに費用対効果が高くなるのです。」
攻撃地点の分布

アメリカ軍による8日連続の攻撃。戦争研究所が集計した攻撃地点をみると、ホルムズ海峡の周辺などペルシャ湾沿岸に集中していることが分かります。

(CNN軍事アナリスト 元米空軍大佐 セドリック・レイトン氏)
「アメリカ軍が狙っているのは、イランがペルシャ湾で船舶や米軍の攻撃を再びできないようにして、交渉の席に着かせることです」

そんな中、徐々に増えてきたのが…「橋」などインフラへの攻撃です。

イラン国営テレビ記者
(イラン国営テレビ記者)
「この橋はきのう夜、好戦的なアメリカ軍の標的になりました。橋を通過していた燃料輸送車が被弾・炎上し、運転手が殉教しました」

タスニム通信によると、イラン南部バンダルハミールでは3つの橋が破壊されたといいます。

CNN軍事アナリスト 元米空軍大佐 セドリック・レイトン氏
(CNN軍事アナリスト 元米空軍大佐 セドリック・レイトン氏)
「イラン南部の橋を標的にするのは(他の地域からの物資や)武器の移動が、いっさい行われないようにするためです。」
トランプ大統領の警告

トランプ大統領はイランが交渉に戻らなければ「発電所と橋を爆撃する」と警告していました。

一方、最高指導者モジタバ師の軍事顧問はアメリカの攻撃がさらに2〜3日続いたら「全面的な攻勢」に踏み切ると警告。

再び、アメリカとイランの全面衝突になるのでしょうか?

7月19日『有働 Times』より

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