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中国の艦艇が、日本のEEZ(排他的経済水域内)で射撃訓練を行ったことがわかりました。
第一報は、イギリスの国際航空ショーを訪問中の小泉防衛大臣から伝えられました。
小泉進次郎防衛大臣(20日)
「この瞬間も、日本の周辺海域で、中国とロシアの海軍艦艇が共同作戦を行っています。先週末には、日本のEEZ内で実弾射撃訓練を実施しました」
「この瞬間も、日本の周辺海域で、中国とロシアの海軍艦艇が共同作戦を行っています。先週末には、日本のEEZ内で実弾射撃訓練を実施しました」
この発言のあと、防衛省が写真を公開。中国とロシアの艦艇4隻です。
確認されたのは、19日、沖ノ鳥島の南西の海域でした。4隻は、その後、日本のEEZに入り、沖ノ鳥島から約180キロのところまで接近します。そして、中国のミサイル駆逐艦が、機関銃を放ちました。
中国が日本のEEZ内で射撃訓練を行ったと、防衛省が公表するのは初めてのことです。
木原稔官房長官
「周辺の船舶の航行に危険を及ぼし得るものとして、中国に対し、外交ルートを通じて、申し入れを実施しました」
「周辺の船舶の航行に危険を及ぼし得るものとして、中国に対し、外交ルートを通じて、申し入れを実施しました」
今回の4隻は、今月上旬、中国の沖合で、合同軍事演習に参加していました。
終了後に「合同パトロール」として、一部の船が向かった先が沖ノ鳥島周辺でした。
空での動きも活発化しています。
先月27日には、戦闘機や爆撃機が合同飛行を実施。日本海から東シナ海、太平洋にかけ、日本の西側を囲むように飛び、航空自衛隊が緊急発進しました。
EEZでの射撃訓練について、中国政府に問うと、こう述べました。
中国外務省 林剣副報道局長
「ここで強調しますが、国連海洋法公約に従えば、“沖ノ鳥”は岩礁であり、島ではありません」
「ここで強調しますが、国連海洋法公約に従えば、“沖ノ鳥”は岩礁であり、島ではありません」
「島ではない」と、中国が主張してきた沖ノ鳥島。今回、その周辺でロシアとともに軍事力を示しました。
笹川平和財団 小原凡司上席フェロー
「中国は孤立しているわけではなく、その他の大国も中国の立場を支持して、一緒に行動していることを示すことにはなる。日本がこれに対して、何か反応すれば、そのシグナルは、より強くなって、アメリカにも届くことを狙っている。中国が太平洋の西側では力を見せて、管理する能力があるんだと、コントロールする能力があるのだと示したい」
「中国は孤立しているわけではなく、その他の大国も中国の立場を支持して、一緒に行動していることを示すことにはなる。日本がこれに対して、何か反応すれば、そのシグナルは、より強くなって、アメリカにも届くことを狙っている。中国が太平洋の西側では力を見せて、管理する能力があるんだと、コントロールする能力があるのだと示したい」
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