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ロシアのプーチン大統領が13日に初めて北方領土を訪問しました。高市早苗総理大臣は「強く抗議する」と話しています。
豊富な水産資源 加工施設も訪問
択捉島に住むロシアの人に囲まれるプーチン大統領。これが初めての北方領土訪問です。
プーチン大統領
「いい天気ですね。まるでリゾートみたい」
「いい天気ですね。まるでリゾートみたい」
女性
「大統領のおかげで晴れたんですよ。こんな天気は珍しいです」
「大統領のおかげで晴れたんですよ。こんな天気は珍しいです」
択捉島の周囲はサケやマス、カニなど水産資源が豊富です。
プーチン大統領は水産加工施設も訪問し、イクラなどを試食する場面も紹介されました。
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電撃的な訪問の理由
北海道の北東に位置する北方領土は、ロシアによる不法占拠と実効支配が続いています。
学校や病院なども視察したプーチン大統領。北方領土訪問の狙いは何なのでしょうか。
軍事ジャーナリスト
黒井文太郎氏
「これ以上、日本側から北方領土を餌(えさ)にして何か引き出すのは難しいという判断」
黒井文太郎氏
「これ以上、日本側から北方領土を餌(えさ)にして何か引き出すのは難しいという判断」
ロシアは北方領土返還を交渉材料にして、日本から経済援助を引き出してきましたが、交渉は停滞。さらに、2022年のウクライナ侵攻で大きく事態は変わりました。
日本の経済制裁に反発したロシアが、返還交渉を中断する意向を示したのです。
黒井氏
「(日本から)得られるメリットは実質的にあまり大きくない。それより北朝鮮・中国・イランも含めて対西側の連合みたいな動きが、今プーチン大統領にとっては死活的な問題。そちらを優先したいというのが背景」
「(日本から)得られるメリットは実質的にあまり大きくない。それより北朝鮮・中国・イランも含めて対西側の連合みたいな動きが、今プーチン大統領にとっては死活的な問題。そちらを優先したいというのが背景」
プーチン大統領は、海軍の軍事演習も視察しました。
外務省によると、ロシアは択捉島周辺を含む広範な区域で、10日から22日までミサイル演習を行うと通告していて、日本側は外交ルートを通じ12日に抗議をしていました。
プーチン大統領の電撃的な北方領土訪問は、その翌日に行われました。
高市総理
「強く抗議をする。日本国民の感情を傷つけるものであり、断じて許容できない」
「強く抗議をする。日本国民の感情を傷つけるものであり、断じて許容できない」
(2026年8月14日放送分より)
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