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報道ステーション

2026年8月18日 00:04

モスクワ近郊に“最大規模”攻撃 進化するウクライナの“ドローン技術”

モスクワ近郊に“最大規模”攻撃 進化するウクライナの“ドローン技術”
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ウクライナが、ロシアのモスクワ近郊にドローンで今年“最大規模”とされる攻撃を行いました。標的は物流センターなどにも及んでいます。その背景には、進化するドローン技術がありました。

通販最大手 物流拠点に攻撃

巨大な黒煙が立ち上るモスクワ近郊。火の手がいくつも上がっている光景は、相当な数のドローンが防空網をかい潜ったことを物語っています。

『ワイルドベリーズ』の物流センター

標的となったのは“ロシアのアマゾン”とも呼ばれるネット通販最大手『ワイルドベリーズ』の物流センター。25万平方メートル、東京ドーム約5個分の敷地面積を持つ、最大の物流拠点です。

従業員
従業員
「避難が始まったので、すぐにロッカーに荷物を取りに行った」
(Q.それは何時に)
「午前3時だった」
攻撃された物流センター

この1カ月、ウクライナは、ロシア各地に点在するワイルドベリーズの倉庫を20回以上攻撃してきました。これによって、10カ所ある“メガ倉庫級”物流センターのうち、7カ所が機能停止に。大半がモスクワ近郊ですが、2000キロ以上離れた倉庫も壊滅させています。

本来、民間施設への攻撃はご法度ですが、ウクライナ側は、軍事施設としての役割を主張しています。

ゼレンスキー大統領
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「これらは物流施設であり、戦争に必要な装備を取り扱う倉庫です。航法装置やドローン部品など、ロシア軍向けの物資です」
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“長射程兵器”に活路

長距離自爆ドローン

全面侵攻開始から間もなく4年半。東部戦線で陸上のこう着状態が続く中、ウクライナ軍が活路を見出したのが長射程の兵器です。現在、軍の主力となっている長距離ドローンは、民間企業『ファイアポイント』が開発したもの。すぐに国策で大量生産が進められ、戦線から遠く離れた石油施設への攻撃など、ここ数カ月で多大な戦果をあげました。

国産巡行ミサイル

さらに、射程3000キロの国産巡行ミサイルの開発にも成功。先日、ロシアの宇宙ロケット製造拠点を攻撃したのが、この巡航ミサイルです。ロシア版スターリンクと称される通信衛星網の計画に痛手を与えたことになります。

驚異的なスピードで開発が進められる長距離兵器。次に見据えるのは、弾道ミサイルと、弾道ミサイル用の迎撃ミサイルの自国生産だと、企業のトップは語ります。

ファイアポイント社 イリーナ・テレフCEO
ファイアポイント社 イリーナ・テレフCEO
「私たちウクライナ人に残された選択肢は多くない。米製迎撃ミサイルの生産、保有数の問題は周知の通りです。来年の初の迎撃実験に向け、さらに開発を加速させます」
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