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AI企業トップから開発の減速を求める声が相次いでいることについて、トランプ大統領は中国を利するだけだと牽制(けんせい)しました。なぜ今、開発する側から減速を求める声が出ているのでしょうか。
「開発減速を」AI企業が懸念
トランプ大統領が、日本時間の14日午後11時ごろから15日午前9時ごろにかけて、SNSに立て続けに7つの投稿をしました。内容はいずれも…。
トランプ大統領
「AIを制する者が勝者となる」
「AIを制する者が勝者となる」
人工知能「AI」についてです。
「『AIが世界を支配する』という主張は、『地球温暖化』と同じくでっち上げだ」
「私はデマを打ち砕く者だ。そして今、新たなデマを打ち破っている。AIが世界を乗っ取り、むさぼり、破壊するというデマだ」
「私はデマを打ち砕く者だ。そして今、新たなデマを打ち破っている。AIが世界を乗っ取り、むさぼり、破壊するというデマだ」
なぜ急に、こんなことを言い出したのか。
実は今、AI開発に関して「ペースを遅らせるべき」という声が上がっているのです。それも、当のAI開発企業から…。
AI開発企業 アンソロピック
ダリオ・アモデイCEO
「非常に深刻なのは安全策を講じない、もしくは急激に進んでしまって、安全策を講じる時間もない世界になることだ」
ダリオ・アモデイCEO
「非常に深刻なのは安全策を講じない、もしくは急激に進んでしまって、安全策を講じる時間もない世界になることだ」
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“ライバル企業”からも…
開発スピードを緩めるべきという主張には、同じくAIを開発するライバル企業からも…。
オープンAI
サム・アルトマンCEO
「開発スピードを調整するという意見には賛成だ。社内でもここ数週間議論してきたことだ」
サム・アルトマンCEO
「開発スピードを調整するという意見には賛成だ。社内でもここ数週間議論してきたことだ」
スペースX
イーロン・マスクCEO
「ダリオは正しい」
イーロン・マスクCEO
「ダリオは正しい」
なぜAIを開発する企業から「ペースを遅らせよう」という声が出ているのでしょうか。
経済部 島田龍二デスク
「野村総研の先端技術の専門家によると、これまで進化を続けてきたAIが、人間が知らない間にパワーアップし、勝手に進化する状態になりつつある。7月にはオープンAIのAIが自分の進化のために必要な行為として、自律的にある企業にサイバー攻撃を仕掛けるという事件も起きた。AIがインターネットを乗っ取る懸念も出てきたので、AIをどんどん開発させるより、AIを制御する技術の開発にシフトする必要があるのではないかという意見が出てきた」
「野村総研の先端技術の専門家によると、これまで進化を続けてきたAIが、人間が知らない間にパワーアップし、勝手に進化する状態になりつつある。7月にはオープンAIのAIが自分の進化のために必要な行為として、自律的にある企業にサイバー攻撃を仕掛けるという事件も起きた。AIがインターネットを乗っ取る懸念も出てきたので、AIをどんどん開発させるより、AIを制御する技術の開発にシフトする必要があるのではないかという意見が出てきた」
ダリオ・アモデイCEO
「今後半年〜1年の間にAIがインターネットの広い範囲を停止させてしまうという最悪なシナリオもあり得る」
「今後半年〜1年の間にAIがインターネットの広い範囲を停止させてしまうという最悪なシナリオもあり得る」
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念頭には中国の存在
ところがトランプ大統領は、AIを開発してきた企業の懸念を「デマだ」と否定しているのです。
「AIに必要な唯一の規制や『ガードレール』は強力で賢い(IQが高い!)大統領がいることだ。そしてアメリカにはそういう大統領がいる!」(14日午後11時ごろ投稿)
トランプ大統領の念頭には、中国の存在もあるようです。
トランプ大統領
「我々はAIで中国をリードしている。我々は最も進んだ国で、その地位を維持したい。AIを制する者が勝者だ」
「我々はAIで中国をリードしている。我々は最も進んだ国で、その地位を維持したい。AIを制する者が勝者だ」
ちなみにトランプ大統領自身は、AIを使っているか聞かれると…。
「AIを使っている」
どのように使っているか聞かれると…。
「ほとんどの場合で、多くのことに使えるといえるだろう」
はっきりした答えはありませんでした。
(2026年9月15日放送分より)
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