中国の習近平国家主席が11年ぶりにホワイトハウスを訪れ、米中首脳会談が行われました。トランプ大統領は、習主席を専用ヘリコプター「マリーンワン」に案内するなど、異例のもてなしが続いています。
米中首脳会談 友好アピール
日本時間24日午後11時すぎ、鳴り響く華やかなファンファーレとともに、ホワイトハウスから姿を現したトランプ大統領とメラニア夫人。到着した習近平国家主席夫妻と言葉を交わしながら、握手で出迎えます。
米中首脳会談を前に、ホワイトハウスで行われた歓迎式典。アンドルーズ空軍基地までの出迎えに続き、トランプ大統領は「異例の厚遇」ともいえる歓迎ぶりを見せています。
「習近平主席と私は手を取り合い、両国が抱える課題を大きく前進させてきました。今回の訪問では、安全保障や技術、そして『SI(スーパーインテリジェンス)』を巡る、一刻を争う課題についても話し合う予定です。きょうここでの決定が、今後何十年にわたる平和と繁栄をもたらすでしょう」
これに対し、習主席も米中の協力を強く呼びかけました。
習主席は中国とアメリカはAI分野をリードしている国であり、適切に制御しながら、発展させる能力と責任があると語りました。
新たにパンダ2頭を貸与
数日後には、「友好の使者」である2頭のジャイアントパンダが中国から新たにアトランタ動物園に到着することも明らかにしました。
現在、アメリカにはワシントンとサンディエゴの動物園にジャイアントパンダが2頭ずつ、中国から貸与されています。
日本からは今年1月に2頭のパンダが中国に返還され、およそ54年ぶりに日本からパンダがいなくなりました。
日本時間25日午前0時半ごろから、米中首脳会談は歓迎ムードで始まりました。
終了後はホワイトハウスを案内。10年近く前に習主席と握手を交わしている写真を見て…。
「誰だか分かりますか?」
「分かりますよ」
「すばらしい。尊敬しているんです」
歴代大統領の肖像画の前では、バイデン前大統領の展示を自慢げに披露。写真ではなく、認知力の衰えを理由に自動で署名してくれる装置「オートペン」の写真を展示しているのです。
今後の予定は 晩餐会開催
その後は敷地内のヘリポートへ。大統領専用ヘリコプターを案内し、紋章が「御影石」に彫り込まれた様子を熱心に説明しました。
記者団に声をかけられると…。
「とてもいい会談でした」
「彼は御影石が好きなんです。他にもいろいろ詳しいですが、特に石のエキスパートなんです」
この後、晩餐(ばんさん)会が開かれ、イーロン・マスク氏やアメリカの主要企業のトップなども出席する予定です。
(2026年9月25日放送分より)







