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2026年11月8日 06:46

ネタニヤフ氏ではなくアイゼンコット元参謀総長に組閣指示へ 期限内に連立交渉まとめられるかが焦点

ネタニヤフ氏ではなくアイゼンコット元参謀総長に組閣指示へ 期限内に連立交渉まとめられるかが焦点
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イスラエルの大統領は、先月行われた総選挙の結果を受け、中道政党の党首で元参謀総長のアイゼンコット氏に組閣を指示する意向を伝えました。

中道政党ヤシャルの党首・アイゼンコット氏(66)はモロッコ系ユダヤ人で、イスラエル軍の元参謀総長を務めました。

アイゼンコット氏はXに「今こそ国家緊急内閣を樹立する時で、その信託に応えられるよう全力を尽くす」と投稿しています。

8日に正式に組閣を指示されたあと、延長期間を入れて42日以内に連立交渉をまとめる必要があります。イスラエルでは選挙が終わったあと、誰に政権樹立を委ねるかを大統領が各党から聞き取りその人物に組閣を指示することになっています。

議会の過半数61議席に対し、ヤシャルが先月の選挙で獲得したのは21議席でした。大統領の聞き取りに対し、アイゼンコット氏を推薦したのは67人で、右派リクードの党首・ネタニヤフ首相(77)の46人を上回っていました。

ロイター通信は、選挙で19議席を獲得し躍進したアラブ系政党が、アイゼンコット氏が連携を拒否したにも関わらず支持を表明したと報じました。

選挙翌日のネタニヤフ首相と夫人 2026年10月28日
選挙翌日のネタニヤフ首相と夫人 2026年10月28日

一部のイスラエルメディアは、トランプ大統領の側近がアイゼンコット氏側に対し、すぐに組閣してネタニヤフ首相を退陣させるよう伝えたと報じています。

アイゼンコット氏は、イランの核問題に関してネタニヤフ政権と同様に危機感を示していて、アメリカの強硬姿勢を積極的に支持する考えを示しています。

ガザ地区については、ハマスの武装解除を前提とするほか、パレスチナ国家の樹立にも反対の姿勢は現政権と変わりません。

ネタニヤフ政権は極右政党の後ろ盾で強硬路線を続け、国際的な非難を浴びて孤立を深めています。アイゼンコット氏が新政権を率いることになり、そこから極右政党が外れれば、停滞するガザ地区の和平計画が進展する可能性もあります。

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