関東甲信で積雪も 28日にかけ大雪か[2020/01/27 14:16]

 暖冬の影響により各地で雪不足が続く中、関東甲信地方では27日から28日にかけて山沿いを中心に大雪になる可能性があり、警戒が必要です。

 26日は南岸に停滞する前線や上空の寒気の影響で、関東甲信は朝のうち広く雨や雪が降りました。東京で雪は観測されなかったものの、六本木ヒルズの情報カメラが上空を舞う雪をとらえていました。神奈川県箱根町では、芦ノ湖が一面雪景色となりました。投稿された映像は、朝8時半ごろ撮影されたものです。通勤途中に撮影したという投稿者によりますと、あたりは3〜4センチ積もっているように見えたということです。山梨県の河口湖周辺では6センチの積雪を記録しました。
 関東甲信地方では今日昼過ぎから明日にかけて広い範囲で雨や雪が降り、平野部でも積雪となるところがある見込みです。山沿いを中心に大雪になるおそれもあり、交通障害に注意や警戒が必要なほか、路面の凍結などにも注意が必要です。

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