箱根でロープウェー急停止 宙づり状態…乗客救出劇[2020/10/06 13:09]

 これは乗客を救出する際にゴンドラ内で撮影された映像です。救助に来た職員の背後を見るとドアは開き放たれ、箱根の雄大な自然が広がっているのが分かります。
 5日午後2時ごろ、神奈川県箱根町の箱根駒ケ岳ロープウェーが出発後すぐに停止し、2台のゴンドラが宙づり状態となりました。10月からGoToトラベルで東京が追加され、にぎわいを取り戻していたさなかに事故は起きたのです。
 停止したゴンドラにいた客:「スタートしてすぐに止まった。すぐに動き出すと思って待っていたんですけど全然動かなくて。」
 箱根駒ケ岳ロープウェーは芦ノ湖畔と箱根駒ヶ岳を結び、全長およそ1800mあります。上り線と下り線のそれぞれのゴンドラが停止し、乗客合わせて約30人が閉じ込められる状態となったのです。
 山頂駅にいた客:「1回なんか停電になったんですよ。建物自体が。すぐについたんですけどそのあと止まった気がした。何が原因かわからないですけど。」
 その後運営会社の職員による救助作業が始まったといいます。
 山頂駅にいた客:「係の人がお客さんを出すためにハシゴで1人入って、中でカゴみたいなのに人を入れてそれをゆっくり降ろして1人ずつ救助していった。」
 ゴンドラ内では救助道具を出そうとしているのでしょうか。職員が床下を開け天井に何かを取り付けようとしていました。
 停止したゴンドラにいた客:「騒いでいる人はいなくて、避難は客のみんなも一緒になって助け合ってという感じ。」
 乗客は2時間かけて全員無事救助され、けが人はいませんでした。乗客や下りのロープウェーを待っていた人は歩いて下山しました。ロープウェーは6日、運休し原因を調べるとしています。

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