落雷で停電 巨大ひょう 各地で大気不安定[2021/07/16 10:11]

 大阪の上空を走る稲光。15日朝の大阪市の様子です。大気が不安定な状態が続いた大阪府内では、落雷が相次ぎ、一時7800軒以上が停電しました。

 15日も、各地で天気が急変しました。

 鹿児島県では、ゴルフボールほどもある大きなひょうが激しく降り注ぎました。

 梅雨明けが近づく関東。昼ごろから、急な雨に見舞われたのは千葉県です。佐倉市では、道路が冠水し、まるで川のような状態になりました。撮影者によりますと、雨が降り始めてからわずかな時間で、側溝から大量の水があふれていたということです。水は撮影者の足首までたまっていました。

 その後も夕方にかけて、関東から西の各地では、至る所で激しい雨となりました。

 16日も西日本を中心に、大気の不安定な状況が続く見込みで、急な雷雨による災害や事故に警戒が必要です。

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