なぜ?地震後“謎の音”住宅街で4日間鳴る[2021/10/12 12:05]

 先週、震度5強を観測した地震発生直後から東京都内の住宅街で“謎の電子音”が鳴り響いていたことが分かりました。その原因を取材しました。

■4日間鳴り響き…住民は「ストレス」

 深夜の住宅街に鳴り響く謎の電子音。東京・江東区東砂で9日午後11時半ごろに撮影された映像です。

 実は、この音、その2日前の7日から鳴り続けていました。7日といえば、千葉県北西部を震源とし、足立区などで最大震度5強を観測する地震があった日です。

 謎の電子音は、この地震の直後から鳴り始めたといいます。

 11日、現場に行ってみると、「ピーピーピー」という規則的な機械音が聞こえてきました。場所によって、大きさも違うようです。

 動画を撮影した倉田さんは…。

 動画を撮影した倉田さん:「(Q.ずっと、鳴り続けていた?)ずっと、鳴り続けてました。きょうで丸4日経ってるので。原因が分からないですし、夜寝る時もストレスになりますし」

 取材を進めると、広い範囲で、同じような異音の被害を訴える住民が多数いることが分かりました。

 近隣住民:「原因が分からないということで、なんなんだろう?っていう。すごいモヤモヤした感じと、耳に残る音なので、本当に聞こえてるのか、空耳なのかっていう。ちょっと『うーん』ってなるような、常に頭の中で響いてる感じです」「爆発とかして、子どもがけがしたら困るので。不安でしかない」

 倉田さんは、警察に通報。周辺を調べてもらいましたが、はっきりした原因は分からなかったといいます。

 また、11日は、東京ガスの職員も来ましたが、音の出どころは確認できず、ガス漏れの心配もないという結果でした。

■取材中に鳴りやんだ?“謎の音”

 では、謎の電子音の正体は、何なのでしょうか。現場で途方に暮れていた、その時…!

 午後3時ごろ、突然、鳴りやんだ電子音。そこで、再び住民に話を聞いていると…。

 近隣住民:「区役所から電話があって。この辺のマンションの屋上にあるボイラーの何かが、地震で警報音が鳴ってたみたいで…」

 江東区の担当者は…。

 江東区環境清掃部環境保全課の担当者:「マンションの上に、ボイラーがあるというのが分かって。管理会社に電話して、見てくれないかということで、本日の午後3時くらいに止めてもらったという形になります」

 しかし、マンションの住民は、警報音に気付かなかったといいます。

 マンションの住民:「全然、気付かなかったですね」「(Q.ボイラーの警報音と聞いて?)この建物に住んでいる人に聞こえないっていうのは、ちょっと…。他に何かあったら、その音も聞こえないんじゃないかって。ちょっと、怖いですけど」

 なぜ警報が鳴ったのかなど、マンションの管理会社に確認しましたが、担当者が不在ということで、回答は得られませんでした。

 それでも、音が鳴りやんだことで、近隣住民からは…。

 近隣住民:「すっきりしました」

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