関東に「過去最強クラス」で接近した台風7号は、首都圏を直撃して、お盆休みの交通機関にも大きな影響が出ました。
屋根が意味をなさない横殴りの雨。
16日午前11時すぎに新横浜駅で撮影された映像です。
東海道新幹線は東京ー名古屋間で、終日、運休しました。
午前中から首都圏で降った土砂降りの雨。
東京都心では、1時間で23ミリの強い雨が降りました。
神奈川県大和市では、マンホールから水があふれ出していました。
茨城県でも午前10時半ごろ、横殴りの雨が。
撮影者
「短時間で、ここまで降るというのはあんまり経験したことない。自分の住んでいる地域は結構、珍しい感じでした。台風じゃないのにこういう暴風が来てしまうと、また来るのかという感じはしますね。雨戸は閉めるようにしていて、植木鉢とかも中にしまったような状況です」
17日も台風7号の交通機関への影響は空の便に残っています。新幹線は始発から通常通りの運転となっています。
全日空は羽田や成田を発着する国内線・国際線の34便が、日本航空も羽田・成田発着の国内線・国際線の42便が欠航します。
合わせておよそ1万人に影響が出るということです。
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