安倍総理「所得10年で150万円増」“成長戦略第3弾”[2013/06/05 11:53]

 ところ変わって成長戦略スタジアム。絶対に進めなければならない規制改革。決められるのでしょうか、安倍総理大臣の登場です。まずは「薬のネット販売」。99%の解禁を固めました。続いては、今は認められていないサプリメントなどの効果の表示…。表示できるようにします。そして、株式会社の農業参入は…、ここで反対団体が登場。シュートは弾き返され、盛り込まれませんでした。

 (政治部・菅原裕和記者報告)
 安倍総理は「成長戦略の一丁目一番地」と位置づける規制改革について答申を受けました。
 安倍総理大臣:「安倍内閣は実行する内閣である。まとめて頂いた改革事項を、一刻も早く実現に移していく」
 約130項目にわたる答申には、「雇用の流動化」を促すため、専門の職種や特定の地域に限定して働く「ジョブ型正社員」という制度を作ることも盛り込まれました。ただ、以前から改革の必要性が叫ばれていた株式会社の農業参入や混合診療の解禁などは業界団体の抵抗に配慮し、議論すらしないまま先送りされました。安倍総理は、成長戦略の成果として、一人あたりの国民総所得を10年で150万円増やすという数値目標も表明します。アベノミクスの「最後の矢」の全容がこの後の会見で判明します。これを経済界や市場がどう受け止めるかが、今後の安倍政権の命運を左右します。