インフラや医療支援へ 安倍総理カンボジア到着[2013/11/16 17:52]

 就任以来、5度目の東南アジア訪問となる安倍総理大臣は16日夕方、カンボジアに到着しました。フンセン首相との会談では、インフラ支援などを表明する予定です。

 プノンペンに到着した安倍総理はまず、文民警察官としてカンボジアに派遣され、1993年に殉職した高田晴行警視の慰霊碑を訪れて献花しました。また、現在、行われているフンセン首相との首脳会談では、隣国のタイやベトナムをつなぐ東西の交通網の整備などインフラ支援を表明し、経済外交を強化します。また、病院施設だけでなく、医療技術や人材育成も合わせた救急救命プロジェクトの支援も表明する予定です。安倍総理は17日にラオスを訪れる予定で、これでASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国10カ国をすべて訪問することになります。

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