たろう観光ホテル“震災遺構”保存に初の国費投入[2013/11/29 14:03]

 復興庁は、東日本大震災で津波被害を受けた岩手県宮古市の「たろう観光ホテル」を震災遺構として保存するため、初めて国費で支援することを発表しました。

 根本復興大臣:「震災遺構については、東日本大震災の津波による惨禍を語り継いで、自然災害への危機意識や防災意識を醸成するなど、一定の意義がある」
 震災遺構の保存については、地元住民の合意が確認されるものに対して、保存に必要な初期費用を国が支援するとしています。政府は、これらの要件を満たしたとして、たろう観光ホテルの保存に必要な工事費2億1000万円を負担することを決めました。今後の維持管理費用は、宮古市が寄付金などで賄う方針です。震災遺構の保存に国費が投入されるのは、今回が初めてです。