一体いつ成立?「秘密保護法案」巡る動きを記者解説[2013/12/06 16:58]

 今、水面下では、どんな動きになっているのか。国会内から最新情報です。

 (政治部・布施哲記者報告)
 この後、衆議院では6日午後6時から、民主党が提出した森大臣に対する不信任決議案の採決が行われます。ここでは、与野党による賛成討論と反対討論が行われる予定で、約90分ほどかかる見通しです。そしてその後、もう一度、参議院本会議に戻って、今度は、参議院の中川特別委員長に対する問責決議案の採決が行われる予定で、まだ特定秘密保護法案の採決は行われていません。国会のルールでは大臣に対する問責決議案、あるいは不信任決議案の採決を先に行わなければいけないというルールがあるので、問責決議案の採決が先になります。そして、特定秘密保護法案の成立のタイミングは夜遅く、あるいは7日にずれ込む可能性が出てきています。民主党はこの後、安倍内閣に対する不信任案を提出して、さらに採決の引き延ばしを図るからです。野党は問責決議案を連発して特定秘密保護法案の採決を少しでも遅らせ、世論にアピールをしているわけです。ただ、与党側は一歩も引かない姿勢です。問責決議の処理に時間がかかった場合に備えて、すでに2日間の会期延長を決めたほか、「必要であれば、土日でも国会をやって法案を成立させる」としています。