野中広務氏 政権運営「相当危険な状態」と懸念[2014/02/19 19:07]

 野中元官房長官は参議院の調査会に参考人として出席し、安倍総理大臣の政権運営に「相当危険な状態」と懸念を示しました。

 野中元官房長官:「議会制民主政治は機能不全となる。今日、相当に危険な事態になっているのではないかと心配している」
 野中氏は、安倍政権が外交・安全保障や経済政策で偏った立場のブレーンを集めて政策を決めていると指摘し、懸念を表明しました。また、集団的自衛権の行使容認に向けた安倍総理の手法についても、「非常にせこいやり方で、基本を間違ったやり方だ」と厳しく批判しました。さらに、「南京大虐殺はなかった」などと発言した作家でNHKの経営委員も務める百田尚樹氏について、「『永遠のゼロ』を2回も読んで涙を流した自分が悔しい」と述べて、国会に呼んで責任を追及すべきだという考えを示しました。