石原氏持論展開「中国の共産党統治体制は続かない」[2014/03/26 18:08]

 日本維新の会の石原代表は外国特派員協会で講演し、中国の共産党統治体制は社会不安をきっかけに崩壊するという持論を展開しました。

 日本維新の会・石原慎太郎代表:「大都会にひしめいていて中産階級になりたくて、なり損ねた学生とか、出稼ぎ労働者のフラストレーションというのはそのうち、エネルギーとして爆発するだろうし、それを期待しているけども、私は今の中国の共産党独裁の形は続かないと思うし、続けてはならないと思います」
 その上で、石原代表は日韓関係について、「韓国は中国と協力してどんなメリットがあるのか、日韓関係はむしろ日本よりも韓国にとって大切だ」と指摘しました。また、維新の会が公約としている30年後の脱原発について「ロードマップなしに言わないほうがいい。センチメントを踏まえて議論したら危険だ」と改めて原発維持の重要性を強調しました。さらに、橋下代表が推進する大阪都構想についても「都民は誰も都構想を知らない。もう少し政策のレトリックを考えた方がいい」と指摘しました。

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