集団的自衛権 与党に検討求め安倍総理会見へ[2014/05/15 00:27]

 安倍総理大臣直属の有識者懇談会が15日、集団的自衛権の行使を認めるよう憲法解釈の変更を求める報告書を提出します。これを受けて、安倍総理は記者会見し、与党に検討を求めます。

 安倍総理は記者会見で、「政府の基本的考え方」を説明すると同時に、憲法解釈の変更も含めた検討の開始を与党に求める考えです。与党は来週20日から協議を開始しますが、早くも意見の食い違いがあらわになっています。
 自民党・高村副総裁:「アメリカ船である以上、国際的な定義上、個別的自衛権とは言えない。集団的自衛権になるでしょう」
 自民党の高村副総裁はこのように述べ、朝鮮半島有事の場合に避難する日本人を輸送するアメリカの艦船を自衛隊が護衛する活動は、集団的自衛権にあたるという認識を示しました。しかし、公明党は個別的自衛権で対応出来ると主張していて、与党協議でも意見が対立しそうです。