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岸田外務大臣は、南シナ海での中国の海洋進出問題などを議論するASEAN(東南アジア諸国連合)関連の外相会議に出席するため、8日午前、ミャンマーに向けて出発しました。
(政治部・藤川みな代記者報告)
会議で岸田大臣は、中国の海洋進出を牽制(けんせい)し、法の支配の重要性を訴える方針です。また、同じ会議に出席している北朝鮮や中国、韓国の外相と個別に会談を行いたい考えです。北朝鮮の李洙ヨン(リ・スヨン)外相とは、10日のASEAN地域フォーラムで初めて顔を合わせることになります。正式な会談が実現すれば10年ぶりで、岸田大臣としては、拉致問題に関する徹底的な再調査を行うよう念押ししたい考えです。また、中国の王毅外相との会談も模索しています。たとえ立ち話でも接触を図り、「対話のドアはオープンだ」という安倍政権の姿勢をアピールする狙いです。現時点ではいずれの日程も決まっていませんが、外務省幹部は「すべて実現する可能性が出てきた」と述べていて、現地に入ってからもギリギリの調整が続きます。
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