「公用語・英語」の特区創設盛り込む 有識者会議[2014/08/26 23:27]

 2020年の東京オリンピックに向けて、日本の文化やファッションなどの情報発信の強化を検討する有識者会議が政府への提言を取りまとめました。

 社会学者・古市憲寿氏:「今までマーケティング視点があまりに足りてなかった。海外の視点を取り入れるということだと」
 タレント・篠原ともえ氏:「ジャパンデザインミュージアムを作る。海外向けに。例えば、ニューヨークのMoMAみたいに」
 提言には、海外と活発に交流ができるコミュニケーション能力を高める必要があるとして、公用語を英語とする特区を創設することなどが盛り込まれました。提言を受けて、稲田クールジャパン担当大臣は「情報発信や各府省の連携強化など、来年度予算の概算要求も踏まえて早急に取り組む」と意欲を示しました。

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