衆議院の選挙制度改革へ 第三者機関発足で初会合[2014/09/11 20:02]

 衆議院の選挙制度改革に関する第三者機関が発足し、初会合を開きました。一票の格差是正や議員定数削減の問題で各党に対する提言をまとめます。

 佐々木毅座長:「各党が国民に公約した定数削減問題について、調査会で検討を進める」
 この有識者による第三者機関は、国会議員の数を減らす定数削減問題などで与野党の議論がまとまらないため、各党が合意して設置されたものです。座長は佐々木毅元東大総長が務め、15人の有識者で構成されています。来月から一票の格差問題や議員定数削減などについて議論をスタートさせ、中立的な立場から衆議院の選挙制度改革案を各党に提言することになります。

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