みんなの党 浅尾代表と渡辺前代表が会談も“決裂”[2014/09/17 11:53]

 みんなの党の再分裂が決定的な状況です。安倍政権とのスタンスを巡って浅尾代表と渡辺前代表が会談しましたが、決裂しました。対立は泥沼化の様相を呈しています。

 (政治部・朝日健一記者報告)
 17日午前、渡辺前代表と浅尾代表が党の勉強会で顔を合わせました。しかし、事務局も配慮したのか、ツーショットを撮らせない一幕もありました。今回の騒動の背景は、2人の路線対立です。渡辺前代表としては、安倍政権と関係を強め、自民党との連立を目指す「与党再編」を主張しています。それに加えて、渡辺前代表にはみんなの党が自分の党であるという自負があります。分裂が決定的ななか、渡辺前代表は「創業者として、私が出ていくなんてあり得ない」と周辺に語っています。
 みんなの党・浅尾代表:「路線が違うのであれば、渡辺前代表が出ていかれるのであれば仕方ありませんねということです」
 現在、開かれているみんなの党の役員会で、浅尾代表は渡辺前代表の離党勧告を出す可能性があります。みんなの党には現在、20人の国会議員がいますが、ある幹部は「渡辺前代表に5人はついていくだろう」と早くも票読みを始めています。分裂で勢力を失えば党自体が埋没する可能性もあり、みんなの党存亡の危機が迫っています。

こちらも読まれています