沖縄知事選に立候補の喜納氏 民主党を除籍へ[2014/10/10 20:54]

 民主党は、来月の沖縄県知事選への立候補を表明している喜納昌吉元参院議員を除籍する方針を決めました。

 民主党・枝野幹事長:「民主党は県知事選にどういう対応をするのか、県民から見られている状況。こうした経緯は党の信用を失墜させる遺憾なプロセスだ」
 30日に告示される沖縄県知事選挙を巡って、民主党は独自の候補者擁立を断念し、自主投票とする方針を決めていました。これに対し、県連代表の喜納氏が普天間基地の辺野古移設に反対を掲げ、出馬を表明していました。民主党は出馬する場合には離党するよう求めていましたが、喜納氏が応じなかったため、10日の役員会で除籍処分にする方針を決めました。沖縄県知事選挙にはこれまでに、喜納氏のほか、現職の仲井真弘多氏、那覇市長の翁長雄志氏、前衆院議員の下地幹郎氏がそれぞれ立候補を表明しています。

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