松島大臣 2万2000本、175万円分の“うちわ”作成[2014/10/17 05:55]

 松島法務大臣が討議資料として「うちわ」を配った問題で、松島大臣が2012年からの3年間で約2万2000本、金額で約175万円分のうちわを作っていたことが明らかになりました。

 これは民主党の要求で、法務省から提出された資料から明らかになりました。3年間で作成したうちわは2万1980本に上り、そのうち法務大臣の肩書をシールなどで記載したものは5300本ありました。松島大臣は討議資料と説明していましたが、調査を要求した民主党の柚木議員は、発注を受けたのはうちわを作る業者で、納品書や請求書には「うちわ代」と記載されていたとしています。柚木議員は「市民団体が告発する動きもある。発注枚数や総額は一つの事実になる」と、調査結果をもとに発注の経緯などについて松島大臣をただす考えを示しました。

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