「行政事業レビュー」12日から 重要政策も聖域なく[2014/11/07 00:05]

 政府は、予算の使い道を点検する「行政事業レビュー」を今月12日から開始します。安倍総理大臣は、目玉政策である地方創生などの事業も聖域なくチェックする姿勢を強調しました。

 安倍総理大臣:「安倍政権が最重要政策として取り上げている地方創生につきましても、女性の活躍といった重要政策につきましても、聖域を設けずに取り組んでいきたいと」
 12日から3日間行う今回の行政事業レビューは、地方創生や女性の活躍、子育て支援のほか、東京オリンピックの選手強化事業など、10府省の47事業が対象です。消費税を10%に増税するかを来月に判断するのを前に、無駄の削減に努める姿勢をアピールする狙いがあります。

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