安倍総理、長野地震の被災地訪問し被災者を激励[2014/11/24 20:04]

 安倍総理大臣は、22日に発生した長野県北部を震源とする地震の被害状況を視察し、被災者の住居の支援など復旧に全力を挙げる考えを強調しました。

 自衛隊のヘリコプターで長野県の白馬村を訪れた安倍総理は、長野県の阿部知事から地震の被害状況について報告を受けました。また、避難所となっている村の公共施設で被災者を激励した後、住宅が倒壊するなど大きな被害の出た神城地区を視察しました。
 安倍総理大臣:「これから寒くなってくるわけでありますので、住まいへの対応に力を入れていきたい」
 安倍総理は、被災者の住宅再建のほか、スキー場などへの風評被害対策にも政府として取り組む姿勢を強調しました。地震発生から2日後という異例の早さで被災地入りした背景には、衆議院の解散・総選挙でも対応に影響がないことをアピールする狙いがあるものとみられます。

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