佐賀県知事選 新人の山口祥義氏が初当選[2015/01/12 01:07]

 保守分裂選挙となった佐賀県知事選挙は、新人の元総務省室長が与党が推薦する候補を破り、初当選しました。

 山口祥義氏(49)は、農協を母体とする県内最大の政治団体や、佐賀市長など複数の首長や保守系議員らの支援を受け、自民・公明が推薦する候補との保守分裂選挙を制しました。
 当選した山口祥義氏:「佐賀のことは佐賀で決める」
 落選した自公推薦・樋渡啓祐氏(45):「私の思いが私の力不足で、県民一人ひとりに十分に届かなかった。これに尽きる」
 政権主導の農協改革に反発する山口氏が当選したことで、安倍政権の今後の規制改革に影響が出る可能性もあります。

こちらも読まれています