民主党代表選の3候補、大学生らと対話集会[2015/01/13 14:20]

 民主党代表選の3人の候補者が大学生らとの対話集会を開きました。学生からは、社会保障や安全保障政策などで注文が相次ぎました。

 出席者:「高齢者の年金や医療を中途半端ではなく、もう大幅にカットして、若者が払う保険料や税金を減らして、若者に対する負担をできればなくしてほしい」「政権を取る党としては、やっぱり安全保障、平和をしっかり担える、自信を持って担える政党ではないと、やはり政策が好きでも与党お願いしますとは言いにくい」「民主党が、これから若者にとって魅力のある政党にならないといけない」
 こうした声に、長妻元厚生労働大臣、細野元幹事長、岡田代表代行の3人の候補者は「豊かな高齢者には負担してもらわないといけない」「安全保障、社会保障は国家の基礎だ。きちっと備えを作っていく」などと応じました。対話集会には、党員・サポーターではない大学生ら約30人が参加しました。
 一方、18日の代表選当日に外遊などで投票できない議員らによる不在者投票も13日から始まっていて、3人の候補者は選挙戦終盤で票固めを強める構えです。

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