総理大臣として8年ぶりにエジプトを訪れている安倍総理大臣は、中東和平を進めるためにも、エジプトとの協力関係を強化したい考えです。
安倍総理は中東和平へのコミットを熱望していて、何よりもこの地域の訪問にこだわりました。特に、最初の訪問地であるエジプトは、「その平和と安定こそが中東地域の鍵だ」として、政治・経済面での協力関係を強化したい考えです。まず、経済面では、日本の財政支援によって進められている「大エジプト博物館」を視察して貢献をアピールしました。また、マハラブ首相との会談では、エジプトの改革努力を評価したうえで、日本として取り組みを積極的に支援していく考えを伝えました。安倍総理は日本時間の17日夕方に政策スピーチを行い、中東地域の安定に向けた支援を表明したうえで、シシ大統領との会談に臨む予定です。
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