「18歳以上」に選挙権 今国会で成立の見通し[2015/02/18 05:52]

 現在、「20歳以上」の選挙権の年齢を「18歳以上」に引き下げる法案が今の国会で成立する見通しになりました。来年夏の参議院選挙からの実現を目指します。

 自民、公明、民主、維新などの与野党は、選挙権の年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法改正案について、来週にも衆議院に提出する方針を固めました。社民、共産を除く各党が賛成する方針のため、法案は今の国会で成立する見通しです。来年夏の参議院選挙からの適用を目指していて、実現すれば約240万人の未成年者が有権者に加わることになります。選挙権年齢が変わるのは1945年以来、70年ぶりです。

こちらも読まれています